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   稲武町の住まいづくり

(00/ 3/15)
 3ヶ月ぶりに稲武町を訪れたら、既に町営の特公賃住宅14戸が完成し入居が始まっていました。14戸のうち4戸は戸建てで、昨年建設したものも含めて7戸。残りの10戸は単身者向けの共同住宅です(「コーポ梶畑」の銀箱文字がまぶしい)。戸建ては最終家賃5万6千円。町内居住者が結婚とともに入居しているケースが半分、残りは近在町外からの移転などだそうです。また単身者向けは10戸のうち6戸がまだ空き家。入居しているのは今のところ町職員、郵便局職員などのようです。家賃3万3〜4千円というのは、こうした山間地ではやや高い気もしますが、こうした賃貸住宅を常に抱えておくというのは雇用政策と連携した施策として、重要なことではないかと思われます。
 残念ながら当日、カメラを持っていかなったので、画像はまたの機会まで持ち越しとさせていただきます。お楽しみに。

(99/12/22)
 稲武町は三河山間部、足助町からさらに一山越えた奥にある人口3300人の町です。過疎化の進行はこの町にも押し寄せ、昭和25年に6000人だった人口はほぼ半減といった状況ですが、経済的には豊田市からも遠く四方を山に囲まれていることもあり、自立した経済圏(昼夜人口比プラス)を保っています。また長野県伊那地方に向かう国道153号線沿いに、最近「どんぐりの湯」という温泉施設と道の駅ができ、かなりの客を集め好評です。
どんぐりの湯から道の駅を見る
  どんぐりの湯

道の駅     (3つの施設が隣接)

  福祉センター
道の駅からどんぐりの湯を見る
  

 こうした中、町では中心部から車で5分もかからないほど近いところに町営の梶畑特定公共賃貸住宅を建設しました。現在戸建て3戸が完成し既に入居済み(3LDK、家賃56,000円)。続いて4戸も完成間近で既に抽選により入居者も決定しているそうです。さらにその隣では共同建て2階建て10戸も建設中。またこうした好調な賃貸需要を背景に、三河山間部では初めてとなる県営住宅も工事着手間近と、これまで全体で年10戸程度という住宅建設がとたんに活況となっている状況です。
 町では平成11年度に住宅マスタープランの作成にも着手しました。不動産業者の話では日に二人程も住宅を探す人が訪れるとのこと。残念ながら民間賃貸住宅は量も少なく、町中に多く残る空き家もなかなか貸し手はいない状態ですが、こうした需要をつなぎ止めるべく、公的住宅の建設に限らず定住促進のための施策の検討と、高齢化対策等を検討していくことになりそうです。
 これからの稲武町の住まいづくりに期待大です。


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